鬼才・橘 万券アタック

【橘の土曜競馬コラム・都大路S】

公開日:2020年5月15日 17:00 更新日:2020年5月15日 17:00

重賞でも人気薄で逃げ切り勝ち

 ランスオブプラーナでビッグ配当だ。

 昨春はアルメリア賞、毎日杯と連続で逃げ切って重賞ウイナーに輝いた。ところが、その後は長いトンネルに。8戦連続して掲示板入りもない。

 そんな嫌な流れの中、ここ2戦は少し光明が差してきた。

 皐月賞⑱着から小倉大賞典⑬着までの6戦は1秒…

会員限定コンテンツです。
競馬有料会員に登録するとご覧いただけます。

橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間