勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・川西特別】

公開日:2020年3月20日 17:00 更新日:2020年3月20日 17:00

買い材料が多い

 強い馬が強く勝つのはしびれるもの。まさに、先週のオジュウチョウサンには感動すら覚えた。包囲網を簡単に突破してのレコード駆け。そして、ネコ科動物のような柔軟で勢いを殺さない着地は明けて9歳でも健在だった。次の一歩へいい姿勢で降りるから飛越ごとに他馬とは差がつく。“絶対王者”の力量…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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