【東海S】マテンロウコマンドJRA重賞初制覇はツキもあった!?
公開日:2026年7月27日 14:00 更新日:2026年7月27日 14:00
1番人気馬と明暗を分けた酷暑の中京ダート
中京で行われたダートのGⅢ東海Sを制したのはマテンロウコマンドだった。
ここまでの実績は重賞2勝。ただし、その2勝は3歳時の兵庫チャンピオンシップと前走の黒船賞。ともに地方交流重賞で、今回がJRA重賞としては初制覇となった。
その裏には“ツキ”もあったか。
黒船賞制覇後は先月に浦和で行われたさきたま杯が本線。松山もリザーブしていたが、選定されずに、結局はここへ。
思えばさきたま杯は勝ち馬ロードフォンスをはじめ、ウィルソンテソーロやママコチャがいて、地方からはイグザルトなど骨っぽいメンバー。それらを思えば東海Sの方がくみしやすい相手関係だったとも思える。結果的にさきたま杯に出られずスライドしたことが大きかったのではないか。
さらに中京もこの馬には向いた。過去2戦2勝と負け知らずだったうえに、酷暑でダートはパサパサに。地方の深いダートで結果を出していた馬力型のこの馬には、おあつらえ向きになっていたと言えよう。
逆にツキがなかったのは1番人気に推されていたドンインザムードか。3歳時のレパードS勝利が不良馬場。前走のオアシスS、欅S勝ちも稍重馬場で、スピードが生きる馬場で結果を出してきた馬だった。道中は2番手追走で、無理なくリズムに乗れていたが、直線ではマテンロウにあっさりかわされて、逃げた②着メイショウハチローもとらえることができない③着。終わってみればパサパサのパワー馬場では持ち味半減と言ったところだったかもしれない。

























