【高松宮記念】ナムラクレア今年こそ

公開日:2026年3月24日 14:00 更新日:2026年3月24日 14:00

「馬体、動きなど年齢を感じさせません」(長谷川師)

 ナムラクレアに注目が集まる。

 2歳から5歳までは毎年、重賞タイトルを手にしていた。それが、6歳の昨年は初めて未勝利に終わった。とはいえ、高松宮記念は最速の末脚を使って、サトノレーヴの②着。これで3年連続の銀メダルとなった。函館スプリントSは⑧着だったが、直線で前が詰まって全く終えずじまいの消化不良。スプリンターズSも2番手と逃げ馬で決まった展開を最速の末脚で③着。こちらは3年連続の銅メダルだ。

 暮れの阪神Cは縦長で流れた中、いつもの通り、後方から運び、直線では馬群を突いて伸びた。いったん内からルガルをかわしたかと見えたが、最後は首の上げ下げで鼻差②着の惜敗だった。

 長谷川師は「前走は苦しい位置から伸びてきました。ここはこの馬の凄さともいえますね。素晴らしい競走能力を持った馬です」と話す。

 悲願達成に向けて、4年連続でここに参戦する。中間は放牧でリフレッシュ。2月18日に戻り、坂路で順調に乗り込まれてきた。再コンビの浜中が手綱を取り、先々週が4F51秒5―11秒6なら、先週は4F51秒7―11秒7の好時計を併せ馬でマークした。

「最初はトモの甘さを指摘されましたが、そこも改善してるし、いい感触を得てくれたようです。馬体、動きなど年齢を感じさせません。あとは騎手と馬に頑張ってもらいます」

 過去3年は1馬身、頭、4分の3馬身差で涙をのんだ。もうライバルたちの後塵を拝したくはない。引退レースで先頭フィニッシュを決めることができるか。

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