ホースマン直撃

【木津の土曜競馬コラム・白嶺S】

公開日:2026年1月30日 14:00 更新日:2026年1月30日 14:00

東京で2勝クラスを卒業

 人間にも右利き、左利きがあるように、競走馬にも回りによって得手、不得手があります。

 あくまで個人的な感覚ではありますが、左回りが得意だった著名馬と言えば、古くは01年のダービー、ジャパンCを制したジャングルポケット、比較的最近だと19年のジャパンCを制したスワーヴリチャー…

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1月31日(土)東京競馬場

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木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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