【愛知杯】千四に変わってヴィクトリアマイルの前哨戦に
公開日:2025年3月17日 14:00 更新日:2025年3月17日 14:00
中京の日曜メインはGⅢ愛知杯だ。昨年まで二千メートルで行われていたが、今年から京都牝馬Sを引き継ぐ形で千四百メートルに変更された。
まず取り上げるのが3連勝でオープン入りを果たしたクランフォード。特に3勝クラスの豊明Sは中京で千四1分19秒0のレコード勝ち。続くスワンSも1番人気に支持されたほど。⑬着に敗れたが、牝馬限定戦なら見直せる。
グランテストはデビュー時から一貫して千二を使われており、今回が初の距離延長。それでも、シルクロードSで②着と着実に力をつけてきた。今の充実ぶりなら対応できるだろう。
昨秋の復帰を見送り、ここに備えたスウィープフィート。3歳春にチューリップ賞を制した切れ者で、桜花賞とオークスでも善戦した。実績的にも有力視される。
エトヴプレはフィリーズレビューを逃げ切った快速馬だ。前走の淀短距離Sでは良化を感じさせるパフォーマンス。そろそろ完全復活があるかもしれない。
他にもコラソンビート、シングザットソング、テイエムスパーダといった重賞ウイナーもスタンバイ。混戦模様だ。