外山の見解

【東京本紙・外山の土曜東京9R】

公開日:2024年11月15日 17:00 更新日:2024年11月15日 17:00

 ラスカンブレスはキャリア6戦で〈2130〉。いまだ馬券圏内を外していない好素材だ。1勝クラスでの前3戦はいずれも高速決着での好走で高く評価できる。昇級、即通用とみていい。

 前走は秋東京開幕日の絶好馬場で、②~④着馬が逃げ、2、3番手がそのまま流れ込む前残り決着。10番手から33秒6の大外一気は見た目にもインパクト十分だった。

 この中間は2週連続で意欲的な併せ馬を消化。状態面の上積みが大きいうえに、出脚のつかないタイプで、二千四百メートルへの距離延長もプラスに出るはずだ。流れに乗った競馬で2連勝を決める。

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11月16日(土)東京競馬場

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外山勲

 1968年生まれ。87年有馬記念、メジロデュレン=ユーワジェームスで決まった枠連(4)(4)1万6300円が競馬との出合いです。以降、どっぷりとこの世界にはまり込みました。
 91年入社。ダービーで言えばトウカイテイオーの年です。キャリアは30年に。
 予想は取材の感触とレース内容を重視。13年秋に東京本紙になってからは、後者に重きを置くようになってきました。レース&パトロールビデオ見まくりで予想に精を出す日々です。
 馬券は単、複、枠連のみの時代から買っていることもあって、オーソドックスに単勝&馬単、馬連の2連系までが多いですね。3連単は自信がある時に頭固定で、というパターンです。
 本紙だけにまずは的中が一番の使命でも、儲けて終わらなければ意味がない。回収率重視で頑張っています。人気薄の◎にも、ぜひ注目してください。

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