転厩初戦の前走・関越Sは好位3番手から⑥着。1分44秒0のレコード決着に対しスピード負けしたようにみえるが、そうではない。6カ月の休み明けで、気負いがあったためだ。
「道中はちょっと力み気味だったからね。リラックスして走れれば、もう少し際どい勝負になった」とは田中助手。…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。