【エプソムC】ラスト12秒1! トゥデイイズザデイは重賞でも主役
公開日:2024年6月5日 14:00 更新日:2024年6月5日 14:00
瞬時にギアが切り替わって1F12秒1
4月新潟の谷川岳Sは昇級初戦、9カ月ぶりを克服して②着。さすが、好素質のディープインパクト産駒だ。その復帰戦を使った後も、反動なく来ているのがいい。
ここまで中間は坂路主体に乗り込んで2週前には4F51秒7。そして先週は53秒2をマーク。
今週も坂路追い。テンはゆっくり入ってゴール前で軽く仕掛ける程度でも反応が実に良く、瞬時にギアが切り替わってラスト1Fは12秒1と数字通りの俊敏さ。全体時計は4F54秒1、ラスト2F24秒9だ。
動きだけでなく、馬体のバランスも良好で、引き締まって張りも◎。ひとたたきしてさらに上昇といったところか。重賞でも主役を張れる仕上がりだ。
〇…騎乗した天本助手は「先週までで仕上がっているので、けさは坂路でサラッと。しまいだけ促して、いい動きでしたよ。前走の反動もなく、順調にきています。使って一段階、良くなった感じですね」と上積み大の口ぶりだ。「前走は久々の実戦で昇級初戦。それでもしっかり走れました。個人的には、距離は延びた方がいいと思っています」