【シルクロードS】4年ぶりに京都開催 ルガル得意舞台で重賞初制覇なるか
公開日:2024年1月22日 14:00 更新日:2024年1月22日 14:00
京都ではGⅢシルクロードSが行われる。芝千二が舞台でGⅠ高松宮記念(3月24日)の前哨戦となる一戦だ。
昨年はここを勝ったナムラクレアが本番でも②着と好走。前3年は中京だったが、今年は本来の京都での開催となる。
この舞台替わりを歓迎するのはルガルだ。昨年は葵S、京阪杯とGⅢでともに②着。先週の坂路では自己ベストとなる4F50秒1をマークしている。得意舞台に古馬になってのひと成長も見込めるここで、悲願の重賞初Vとなるか。
当初は回避するとの話も出ていたアグリだが、先週の坂路では坂井を背に4F50秒4をマーク。一転して出走の可能性が高まってきた。昨年はセントウルS②着に阪神C③着もある実績馬。出走となれば当然、中心的な存在となってくる。
オタルエバーは北陸S→ラピスラズリSと連勝中。約1年ぶりの復帰となった昨夏から着実に力をつけてきた印象だ。勢いそのまま重賞もブッコ抜くか。
連勝馬ではスプリント路線に転向して3連勝中のバースクライにも注目。
ほかにも、初距離ながらルメールが手綱を取るエターナルタイムに、重賞常連の古豪トゥラヴェスーラ、逃げて重賞2勝のテイエムスパーダもマイペースの競馬なら侮れない。