東京でこそ末脚が生きる。シャザーンの直線一気だ。
皐月賞は見せ場十分の⑥着だった。
道中は14番手で脚をため、3角過ぎから大外を回ってポジションを押し上げるロスの多い競馬。それでも直線入り口での勢いは“突き抜けるか”と思わせた。4角17番手で回ったソールオリエンスが差し…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。