泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語

【泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語・ヴィクトリアマイル】16年①着ストレイトガール/藤岡記者

公開日:2023年5月13日 17:00 更新日:2023年5月13日 17:00

ラストランの16年は史上初の7歳牝馬によるGⅠ勝ち

 2014年のヴィクトリアマイルは普段とは少し違うシチュエーションの中での予想だった。

 というのも、1週前のNHKマイルCで本命に推奨したタガノブルグが17番人気で首差の②着に激走したからです。勝った断然人気のミッキーアイルとでも馬連に馬単とダブル万馬券。この結果で当時の当た…

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5月14日(日)東京競馬場

藤岡信三

藤岡信三

 出身は京都府舞鶴市。小3から習ってたソロバンでは高3の時に10段位を取得。全国大会に優勝したこともあります。もちろん、競馬には全く興味がありませんでした。
 転機は東京に出てからです。大学に入ったものの、覚えたての麻雀にはまってフリー雀荘に足しげく通うことに。そこで知り合ったのがスポーツ紙の競馬本紙を担当されていた方でした(ちなみに現・最高位戦日本プロ麻雀協会の代表ともよく卓を囲んでいました)。
 そんなツテもあり競馬記者に。東京で競馬エイトの内勤を8年。今の日刊ゲンダイでは30年ほどです。
 現場では坂路調教に19の厩舎を担当。本紙愛読者の元プロ野球選手からは「A評価に注目してる」と言われたこともあり、そこには気を使っています。厩舎では斉藤崇に藤原英、安田隆ら。◎は多くなりますが、自分の中では信頼度は高いと思ってます。

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