【弥生賞ディープインパクト記念】中心は京都2歳S①②着馬とグランヴィノス
公開日:2023年2月27日 14:00 更新日:2023年2月27日 14:00
今週からクラシックのトライアルが始まる。日曜中山メインは皐月賞と同じ距離で行われるGⅡ弥生賞だ。
ここで有力視されていた新馬、若駒Sと2連勝中のマイネルラウレアは歩様の乱れのため、ホープフルS③着馬キングズレインは熱発の影響で出走を見送った。
そんな中で、浮上してくるのがトップナイフ。オープン特別の萩Sを勝ち、京都2歳S、ホープフルSで連対している。実績からも重賞初制覇は近いか。
前記の京都2歳Sを制したグリューネグリーンも上位の存在。ホープフルSこそ崩れたものの、巻き返しに向けて仕上げに抜かりはない。
グランヴィノスは兄姉にシュヴァルグラン(ジャパンC)、ヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル連覇)、ヴィブロス(ドバイターフ、秋華賞)がおり、大物感たっぷり。秘めたポテンシャルはヒケを取らない。
キャリア2戦目ながら共同通信杯で善戦したタスティエーラも、初コースに対応できれば、首位争いに加わってくる。
他にも若駒S②③着のワンダイレクト、セッションらがスタンバイ。果たして、皐月賞の切符を手に入れるのはどれか。