【中山記念】伝統の一戦に春GⅠを目指す好メンバー集結

公開日:2023年2月20日 14:00 更新日:2023年2月20日 14:00

 今週から東は中山へと舞台を移し、いよいよ春GⅠの前哨戦が本格的にスタートする。

 開幕週を飾るのは伝統の古馬GⅡ中山記念。今年は別掲の15頭が登録してきた。

 まず注目はイルーシヴパンサー。昨年、4連勝で東京新聞杯を制したあとは⑧⑪着と崩れたものの、今年初戦の京都金杯を勝って立て直しに成功した。余裕残しでありながら、直線はインから鋭く差し切り。2戦目でさらに良化が見込めそう。連勝でV3なるか。

 ソーヴァリアントは暮れのチャレンジC勝ち。好位から運んで危なげなく押し切り、1番人気に応えてみせた。ここをステップに大舞台へ。

 紅一点スタニングローズはここが始動戦。昨年はオークス②着、秋華賞Vと牝馬3冠の舞台で大いに盛り上げた。テッポウ実績もあり、牡馬相手でも侮れない。

 今年初戦の中山金杯を勝ったラーグルフ。勝負どころでは鞍上の指示に従い、上手な立ち回りで鼻差制した。同じ中山で再現があっても。

 他にも一昨年の覇者ヒシイグアス、20年ホープフルS馬ダノンザキッド、21年NHKマイルC勝ちのシュネルマイスターら豪華な面々が顔を揃えている。

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