【クイーンC】データ作戦 枠順泣き笑い
公開日:2023年2月9日 14:00 更新日:2023年2月9日 14:34
青帽子引いたら青ざめる!?
土曜東京のクイーンCは帽子の色が鍵を握る!? 過去20年間の枠順別成績は次の通り。
① ② ③ 外 ③着内率
1枠 2 3 4 28・243
2枠 1 3 3 31・184
3枠 6 2 2 28・263
4枠 0 0 2 37・051
5枠 4 5 4 26・333
6枠 2 4 1 32・179
7枠 2 2 4 2・205
8枠 3 1 1 35・125
勝ち鞍は3枠が最も多く、特にここ10年で5勝。14年フォーエバーモア、15年キャットコイン、16年メジャーエンブレムと3年続けて赤帽が先頭ゴールを決めたことも。
また、馬券に絡むという点では5枠に軍配が上がる。③着内率は唯一の3割超えで、21年アールドヴィーヴル、22年スターズオンアースが②着と2年連続で連対中だ。
ところが、その両枠に挟まれた4枠は③着が2回あるだけ。連対は94年のエイシンバーモントが最後で、①着となると74年レスターホースから49年も遠ざかっている。
この間には上位人気で敗れた馬たちもいた。
90年はGⅠ朝日杯3歳S②着馬サクラサエズリが単勝オッズ1・9倍の断然人気に推されたものの⑤着まで。97年もダイイチシガーが1番人気③着。他にも12年オメガハートランド、17年レーヌミノルが3番人気で⑨④着だった。
“内過ぎず外過ぎず”の4枠が大不振。果たして今年の有力馬はどの枠に入るか。もし青帽子を引いたら、青ざめるかも。