【京都記念】プラダリア今週から復帰の池添を背に馬なりで1F11秒6

公開日:2023年2月8日 14:00 更新日:2023年2月8日 14:00

 菊花賞⑦着後は今年初戦の日経新春杯で③着。その前走はジャパンC③着のヴェルトライゼンデと0秒1差で、ポテンシャルの高さを再アピールした。

 1度使った効果か、先週はCウッドで6F82秒1、ラスト1F11秒5。しっかり追っていい伸び脚を見せていた。

 今週はいよいよ実戦復帰となる池添を背にしてCウッドで6F82秒6―37秒2、1F11秒6。ここまで順調な分、派手なアクションはない馬なり調整だが、最後は自然とピッチアップ。活気ある動きでフィニッシュし、まともに追えばまだまだラストも時計が出ていた余韻たっぷりの手応えだった。

 馬体減りもなく、順調そのものといったイメージ。昨年の青葉賞以来、勝利から遠ざかっているが、“頭”の期待が持てる状態だ。

○…2週連続で騎乗した池添は、「いい動きでしたよ。向正面で外から来られても我慢できていたし、道中はリラックスした走り。直線は軽く手綱を絞った程度でも反応も良かったです」と好感触だ。昨秋は⑧⑦着に終わったが、前走の日経新春杯では6キロ増。成長の兆しを見せている。「秋は正直、物足りなかった。それと比べると馬体は良くなっているし、ストライドも伸びるように。いい形で成長してますよ。今年はGⅠ戦線でタイトルを目指していきたい」

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