【共同通信杯】レイベリング結果出す

公開日:2023年2月7日 14:00 更新日:2023年2月7日 14:00

前走③着は厳しい条件をはねのけた

 レイベリングが好発進を目指す。

 昨秋のデビュー戦を強烈な末脚で差し切り。続いて、暮れの朝日杯FSに挑戦した。7枠14番から道中は好位の外めを追走。手応え良く4角を回り、直線ではしっかりと脚を伸ばした。キャリア2戦目で初めての阪神遠征。そんな厳しい条件をはねのけて、首、首差の③着と圏内入りだ。

 鹿戸師は「きついペースの中の競馬でも頑張っていた。上位2頭は強かったと思うし、よく食らいついていたね。外枠につらい馬場でもよく伸びた。初戦の内容から能力はあると思っていたが、あらためてそれを感じた」と振り返る。

 前走後はビッグレッドファーム鉾田に放牧へ。1月13日に帰厩し、ここを目標に仕上げられている。水曜はウッド、日曜は坂路と週2本の追い切りをきっちりと消化。先週水曜は6F68秒6―38秒8、1F11秒8を楽な手応えでマークした。

「順調に乗り込んでいるよ。体は現時点で同じくらい。減りやすいタイプだから気を使って調整している。1週前は豪快ないい動き。いい感じできているよ」

 東京ではデビュー戦を快勝。距離は前2走のマイルから千八になるが、何ら不安はない。

「気のいい感じで、デビュー時はなだめながらのケイコが多かったけど、折り合い面で進境を見せている。競馬もマイルの流れとはいえ、上手に折り合っていた。距離も問題ないと思う」

 前走はGⅠで見せ場たっぷりだった。それでも本賞金は400万円。まずはタイトルを手にして、堂々と春の大舞台に駒を進めたい。

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