【京都記念】ドウデュース筆頭の粒揃い4歳勢に5歳エフフォーリアもスタンバイ

公開日:2023年2月6日 14:00 更新日:2023年2月6日 14:00

 今週から西は阪神へと舞台が替わる。10週連続となるロングラン開催の開幕を飾るのは、伝統の古馬GⅡ京都記念だ。

 今年はGⅠ馬3頭を含む13頭がエントリー。大注目は強い4歳世代の大将格ドウデュースだ。

 昨秋のフランス遠征はニエル賞④着→凱旋門賞⑲着と振るわなかったが、これは重馬場に泣かされてのもの。本来の走りができなかったのは言うまでもない。ダービーではイクイノックスを負かしているように、能力は現役トップクラス。国内では負けられないか。

 キラーアビリティは暮れの中日新聞杯を差し切り勝ち。21年ホープフルS以来の白星で復調の兆しを見せた。課題の折り合いに進境を見せ、精神面で大きく成長。連勝があっても。

 プラダリアはダービー⑤着と素質は確か。今年初戦の日経新春杯は③着と上々の滑り出し。ここも崩れはなさそう。

 さらにこれらを迎え撃つのが5歳世代の総大将エフフォーリアだ。

 昨春は大阪杯⑨着→宝塚記念⑥着と精彩を欠いたが、暮れの有馬記念ではしぶとい走りで⑤着。一時期の不振からは抜け出した印象も受けた。21年の年度代表馬として、今年は捲土重来を果たしたいところだ。

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