新居の生ネタ直送便

【新居の土曜競馬コラム・東京8R】

公開日:2022年6月17日 17:00 更新日:2022年6月17日 17:00

未勝利は2馬身差の完勝

 先週日曜、東京競馬場では13時10分から40分まで突然、大雨が降った。朝の時点で稍重だった芝は良に回復していたものの、この雨で重まで悪化。これに涙をのんだのがGⅢエプソムCで3番人気だったザダルである。

「朝から芝が乾いてきて、この馬向きの硬い馬場になって喜んでいたのですが…

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6月18日(土)東京競馬場

新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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