勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・寒狭川特別】

公開日:2022年5月14日 17:00 更新日:2022年5月14日 17:00

渋った馬場なら信頼度アップ

 今年のヴィクトリアMは、重賞ウイナーが16頭も出走する。実績面では3冠牝馬デアリングタクト。右前肢の繋靱帯炎からのカムバックは称賛に値するのだが、どうにもその動きがしっくりこない。体を使わず、手先だけで走っている印象なのだ。松山も「ピッチな走法になっている」と。ここから考察し…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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