新居の生ネタ直送便

【新居の日曜競馬コラム・ラジオNIKKEI賞】

公開日:2020年7月4日 17:00 更新日:2020年7月4日 17:00

馬場悪化で急浮上だ

 開幕週とはいえ、梅雨時期だけにパンパンの良馬場は見込めなさそう。

 となれば、道悪巧者の◎コンドゥクシオンの一発に期待したい。

 今回と同じ福島千八だった“不良”の新馬戦は①着。“重”の山桜賞も①着と、ともに他馬が苦にする場面をスイスイと進んで勝利をもぎ取っている。道悪競馬で唯…

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新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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