木津の見解

【土曜函館12R・檜山特別】木津の見解と厳選!厩舎の本音

公開日:2020年6月26日 17:00 更新日:2020年6月26日 17:00

 ダンツキャッスルは近2走で1番人気を裏切っているが、ユニコーンSの時に負った骨折が能失寸前の重傷で、復帰後もまだ完調手前だったからだ。今回は「ここを目標に万全」とは木埜山厩務員。ここは人気でも逆らえない。

【厳選!厩舎の本音】

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 千葉調教助手 気を抜くと…

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木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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