【キーンランドC】レジェンドが導いたサウンドモリアーナの初タイトル
公開日:2026年8月24日 14:00 更新日:2026年8月24日 14:00
本番は3世代の牝馬から目が離せない!?
札幌で行われた「サマースプリントシリーズ」第5戦のキーンランドCを制したのは武豊鞍上のサウンドモリアーナ。うれしい初タイトルとなった。
これぞまさにレジェンド。レースを完璧にコントロールしたのが武豊だった。好スタートを切ってウインカーネリアンがハナへ行くと無理せずにスッと2番手に。そこで深追いもせず、前半の入りが3F34秒0だから、重賞としては決して速くはなく、位置取りはお手本ともいえるほど。となればしっかり余力は残っている。直線は楽に抜け出すと、ゴールでは楽に1馬身4分の1差。接戦にもならない完勝で決めた。
まさに鞍上の腕が光った勝利ともいえるが、サウンドモリアーナ自身も着実に力をつけている。
3歳の昨シーズンに1、2勝クラスを勝利し、4歳の今年は春の中山で3勝クラスをV。そして4月福島のモルガナイトSでオープン初勝利を挙げた。
前回の北九州記念では道悪で⑥着に終わったが、重賞2戦目のここで即、巻き返し。それも影も踏ませなかった相手は②着パンジャタワー、③着ウインカーネリアンとGⅠ馬で、キーンランドCでは12年パドトロワに次ぐ1分7秒7と記録も◎だ。
こうなると、当然、次に楽しみが出てくる。今回の勝利で優先出走権を得たスプリンターズSだ。この上昇ぶりだけに「大きい舞台が待ってると思いますが、頑張ってほしい」と武豊が口にするのも納得だ。
本番には2冠牝馬の3歳スターアニスが参戦の予定。さらにアイビスSDでカルストンライトオのJRAレコードを更新した5歳牝馬のピューロマジックもセントウルSを使って順調なら参戦があるか。そして4歳牝馬のサウンドモリアーナ。王者サトノレーヴが海外転戦中で、次世代の短距離王決定戦にもなりそうな今年は、3世代の牝馬から目が離せない。






















