【ワールドオールスタージョッキーズ】東西レジェンド大奮闘

公開日:2026年8月24日 14:00 更新日:2026年8月24日 14:00

横山典が優勝し、武豊は1勝②着1回で4位

 今年は2人のシ烈なシーソーゲームとなった。

 いきなり第1戦で魅せたのはレジェンド武豊。4番手から虎視眈々と進め、直線入り口では先頭に立つ強気な競馬。1番人気をきっちり勝たせて30ポイントを獲得した。

 負けじと大ベテランの横山典は2戦目V。道中5番手で脚をためると、ラスト800メートルから徐々に前との差を詰めて射程圏に。直線では計ったように逃げ馬をとらえて後続を首差退けた。

 3戦目は再びレジェンド武豊のターン。決め打ちとも思える後方待機策から直線勝負。先頭ゴールインとはならなかったが、②着でしっかり20ポイントを加算して、この時点で51ポイントのトップだった。

 迎えた最終戦は前半5F通過が59秒7のスローペース。第2戦とよく似た展開を、まったく同じ位置取りから押し切ったのが横山典だった。これでA、Bランクの馬で2勝。勝てるところできっちり勝たせるあたりが、まさにベテランの真骨頂だろう。

 振り返れば、横山典は今年の札幌で絶好調。2週前のGⅢクイーンS③着に、先週のGⅡ札幌記念は10番人気で③着と存在感を示していた。芝の馬場読み、ペースの読みが冴えわたっていたことが、シリーズ優勝の最大要因か。

 レジェンド武豊は優勝こそ逃したものの、キーンランドC制覇で北海道の重賞コンプリートだから、さすがは千両役者。秋のGⅠシリーズもふたりの手綱さばきに注目だ。

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