競馬はさまざまなファクターが絡んで、ひとつの結論が出る。各馬の実力、体調、枠順、展開などなどあるが、近年の芝レースは馬場傾向が重要だ。
例えば、先週の小倉。金曜夕刻の豪雨で芝の含水率は跳ね上がった。高湿で乾かない土曜から好天の日曜に。日曜朝の時点でクッション値が開催最高の10・2で、さらに乾きが進んでレコードラインは外→内に。最終的に外を回れば届かない芝となった。京都もそうだが、荒れて見えても乾けば“内有利”なのだ。日曜競馬後のクッション値を発表してほしい。
【中京7R・関ケ原S】 ハーツコンチェルトのデビュー戦はこの中京。4年前の秋競馬だ。②着馬を1秒3と千切った33秒9の脚から、どこまで伸びるのかと感じたのを覚えている。
ただし、ハーツクライ産駒特有の難しさが伸び悩みにもつながったか。後肢を大きく動かせる点が一番の長所だが、その付け根、ジョイント部の締まり具合で、蹴り出し、踏み込むスピードが毎戦違った。腰が緩いのだ。
明らかに歩様の切れがいい時は好走して、緩慢さを感じる時には凡走する。波があるが、総じてリフレッシュした時の方が、着順を別として伸びがいい。それなら休み明けの今回が狙い目。初勝利の地、同じ松山で遠かった2勝目を手にする。
【中京12R・3歳未勝利】 ◎ララディアーブルは少し頭を下げて走るタイプの競走馬。重馬場となった前走の小倉は、スピードに乗るまでに時間を要した③着だった。好天の開幕週馬場で決める。
1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。
































