【東海S】マテンロウコマンド中央重賞も取る

公開日:2026年7月23日 14:00 更新日:2026年7月23日 14:00

距離&鞍上ともに好相性

 マテンロウコマンドが好ムード。

 2歳秋から3歳春にかけて未勝利、1勝クラス、昇竜S、兵庫チャンピオンシップと4連勝。そこからしばらく先頭ゴールは遠ざかったが、中央、公営で②着が3回、③着が1回と何度も上位争いを演じていた。

 そして、4歳の今春に黒船賞で2つ目の重賞タイトルを手に。レースは抜群のスタートを決めると、道中で2番手ロードフォン
ス、3番手シャマルが競りかけても譲らなかった。手応え良く4角を回り、直線も力強く伸びて1番人気ダノンフィーゴの追い込みを振り切り、フィニッシュだ。

 デビュー以来、初めての逃げで一発回答。それも競りかけた2頭が④⑩着に失速した展開だから価値はいっそう高い。

 レース後は放牧を挟んで調整。6月24日に戻り、乗り込みは順調。先週までに週中に坂路、週末にCウッドと6本の時計をマークすると、今週は坂路4F53秒6―12秒3で駆け上がった。上芝助手は「体を大きく使わせて、最後まで集中させるようにやりました。動きも良く、いい追い切りができました」と話す。

 前記の交流重賞2勝も含めて、千四は〈5112〉。松山はデビュー4戦目からコンビをずっと組んで〈5312〉と相性は抜群にいい。

「重賞で強いメンバーが揃っていますが、この馬も力をつけているし、精神的にも大人に。中央重賞でも好走できれば幅が広がってくる。中京千四は実績もあるし、その経験を生かして、ここでどういう競馬ができるか」

 期待が大きく膨らむ。

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