勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・小倉12R】

公開日:2026年7月10日 14:00 更新日:2026年7月10日 14:50

 この水曜、九州北部の梅雨明けが発表された。やっと夏の小倉らしくなる。

 開催前半は雨ばかりで、開幕週は週明けから283ミリを記録し、先週は水曜から135・5ミリだからよく降った。先週末は土日ともに明け方からの量を伴う雨で道悪馬場に泣いた馬は多かった。その一頭が――。

【小倉12R・3歳上1勝クラス】「すみません。せっかく、推奨してくれたのに。ウチの子、雨ダメなんですよ」

 火曜朝、トレセンで前川師に会うなり、こんな話でスタートした。“ウチの子”とは、先週土曜最終レースに出走していた◎ミトノリン。グリーンチャンネルのパドック解説での1番手推奨を見ていたそう。

 実際に、一息入れて馬体は良くなっていた。以前の腰高でハミにもたれていく印象から、起きて歩けるように。背腰がパンとした点に成長を感じての推奨で、ツナギも少し立ち気味で雨が残る緩い馬場での外枠もいいと思ったが逆であった。実際に、レースも後方5番手から3角で3番手まで押し上げたところが最大の見せ場。直線入り口では、体が浮いて前に進んでいかず、⑩着だった。

「力が出せなかったですね。滞在で馬は元気がいいですし、良馬場で仕切り直しですね」

【小倉5R・2歳新馬】 前記の前川厩舎は、ロンドンガーズにジーティーマイカが新馬勝ちしている。フランソワーズもそれに続く。軽くしなやかさがあるエフフォーリア産駒。走る!

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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