【函館記念】エコロディノス反撃態勢

公開日:2026年6月23日 14:00 更新日:2026年6月23日 14:00

早めの函館入厩で乗り込み万全

 函館競馬の日曜メインは伝統のGⅢ函館記念。夏の函館開催は3週目に早くも大一番を迎える。

 特別登録馬は別掲の16頭。ハンデ戦ということもあり、波乱傾向が強い難解な一戦だ。

 どの馬にもチャンスがありそうだが、まず取り上げたいのはエコロディノス。昨秋から2勝クラス→3勝クラスと連勝。古馬となっての重賞初挑戦だった京都記念でも0秒3差③着と充実ぶりがひと際目を引く。

 ただ、気掛かりなのは勢いに乗って挑戦したGⅠ初挑戦の大阪杯。レース序盤は3番手を軽快に追走しながらも3角手前で急失速、ゴール入線後に下馬をしたからだ。

 不幸中の幸いだったのは致命的な故障ではなかったこと。その原因を高橋助手はこう話す。

「喉頭蓋エントラップメントを発症したようです」

 レース後、すぐに放牧に出されたが、牧場の検査では特に問題はなさそうとのことで函館記念を再始動戦に決定。出走メンバーの中でも早めの6月5日に函館入りして精力的に調教を積み重ねてきた。

 1週前は主戦の池添がまたがってウッド5F65秒1―38秒0、1F12秒7をゴール前で気合をつけられてマーク。筋肉質の馬体から繰り出される力強いフットワークは迫力満点だ。

「こちらへきてから内視鏡でノドの状態を確認しても異常なし。そのおかげもあってか、雰囲気が凄くいい感じなんです。追い切り後に確認してもらった獣医師さんも“もうレースモードになってるね”って褒めてくれたんですよ」

 絶好調で迎える仕切り直しの一戦。ここで結果を出して再びGⅠの大舞台へリトライする準備は万端整っている。

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