【中山グランドJ】前哨戦で昨年王者をやぶった高田ディナースタが大一番に挑む
公開日:2026年4月14日 14:00 更新日:2026年4月14日 14:08
ジャックドール弟は障害の8戦でオール連対
今年も勇壮な障害GⅠファンファーレが聞ける日がやってくる。土曜中山の中山グランドジャンプだ。
襷コースに設けられた大竹柵に、赤レンガの土塁となっている大いけ垣の大障害コースを通る障害界の名物競走だ。コースはJRA公式Youtubeチャンネルで障害騎手たちが解説しているので、そちらをご覧いただくことにする。
今年は12頭の登録馬がいて、昨年の春秋2冠馬のエコロデュエルがいる。
2冠馬を先の阪神スプリングJでやぶったのが、同じ7歳世代のディナースタ。23年の大阪杯勝ちジャックドールの弟としても知られる一頭だ。
昨年始の中山で障害デビューし、初戦Vからキャリアを積んできた。昨夏に平地競走を一度、挟んでいるが、除いた障害戦は①②②①①②②①着とオール連対という好センスの持ち主でもある。
前走の①着が前記した阪神SJで。これが障害重賞2戦目にしてのVであった。前半の5番手からレース後半は内めで器用に立ち回り、最終障害からは外の障害王者エコロデュエルとのたたき合い。並んで飛越し、半馬身出た差を譲らずに勝ち切った。強心臓、高いポテンシャルを示した一戦ともいえる。
「飛越はより活発に。充実しています」(辻野調教師)
「ハードなレースでダメージを心配しましたが、全く疲れを見せませんでした。短期放牧を挟み、飛越はより活発に。前走同様にいい状態ですし、障害馬らしい筋肉がついて実が入ってきた。充実しています」
管理する辻野師もこう話す。
鞍上とコンビを組む高田も昨今、重賞で結果を残してきた。一昨年が障害重賞で8戦3勝、昨年は9戦して4勝、②着2回。今年は先のディナースタを含め、2戦1勝、②着1回だ。17~23年の7年間で重賞を勝てない時期もあったが、昨年は障害戦で1984年の星野忍以来となる、41年ぶりの年間障害20勝に到達するなど、成績を挙げてきた。
前哨戦から一気に王者へ──。そんな期待が高まるコンビは、あす、15日へと中山競馬場へ移動。スクーリングを経て、土曜の大一番へと向かう。



























