【皐月賞】カヴァレリッツォ1冠目奪取へ

公開日:2026年4月14日 14:00 更新日:2026年4月14日 14:01

「馬体はひと回り大きくなってきた」(田嶋助手)

 2歳王者カヴァレリッツォが1冠目に向かう。

 昨年は夏にデビュー戦を飾り、秋はレコード決着だったデイリー杯2歳Sでアドマイヤクワッズの頭差②着に惜敗。続いて、暮れの朝日杯FSに参戦した。

 5枠8番から中団を追走。そのまま4角を回り、直線では前が密集していたこともあり、進路を最内へ。そして、追い出されると、グイグイと力強く伸びた。逃げ切りを図ったダイヤモンドノットとの差を1完歩ごとに詰めると、ゴール前で図ったようにかわしてフィニッシュ。1番人気に推されたアドマイヤクワッズは③着と、デイリー杯の雪辱を見事に果たす。

 田嶋助手は「デイリー杯2歳Sは道中で掛かり気味で外へ張る面が見られましたが、前走ではそういったところが解消できていた。強い競馬でしたね」と振り返る。

 この勝利により、JRA賞の最優秀2歳牡馬に輝くことに。3歳クラシックはぶっつけで皐月賞のローテーションを1月下旬に表明した。

 3月19日に戻り、乗り込みはすこぶる順調。週末に速い時計を出すのが吉岡厩舎のスタイル。2週前の土曜にはCウッドの併せ馬で6F79秒1。先週土曜にも6F84秒2―38秒1、1F11秒3をマークしている。

「皐月賞から逆算して栗東に戻してきました。馬体はひと回り大きくなってきたし、4日のCウッドでもいい動き。11日の追い切りで態勢は整いそう。コーナー4つ、二千メートルというのは初めてで分かりませんが、折り合いさえつけば、どちらもクリアできると思います」

 世界の名手、レーンの騎乗も心強い限り。期待は膨らむ一方だ。

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