【皐月賞】バステール夢を広げる

公開日:2026年4月14日 14:00 更新日:2026年4月14日 14:01

秘めた素質は一級品

 バステールに注目。

 新馬②着、未勝利①着後、弥生賞ディープインパクト記念へ果敢に挑戦した。後方から進めて、4角では他馬と接触するアクシデントがありながら、気力がなえることなく、最後までしっかりと脚を使い、重賞ウイナーの仲間入りをした。456キロで線の細さが残り、まだ心身ともに幼い現状ながら、強敵に打ち勝つのだから秘める素質は相当に高い。

 レース後は放牧を挟んで、ここへ。先週は川田が手綱を取ってCウッド6F82秒0―36秒9、1F11秒3。3頭併せをきっちりと消化した。

「前走は幼さ十分でしたが、川田さんが丁寧に乗ってくれました。急には変わらないけど、ハミ受けとか徐々には良くなっています。もう一歩、いい状態でレースに向かえれば」(斉藤崇師)

 弥生賞ディープインパクト記念から皐月賞はいわゆる“王道路線”。近年は勝ち馬が21年タイトルホルダー、23年タスティエーラ、24年コスモキュランダと惜しくも②着まで。バステールが先頭でゴールを駆け抜けると10年のヴィクトワールピサ以来となる。

 ヴィクトワールはその後、3歳時に有馬記念、4歳時にドバイワールドCとビッグタイトルを積み重ねた。また、05年のディープインパクトは3冠馬に輝き、GⅠで7勝。87年のサクラスターオーは菊花賞と2冠目を手に。さらには84、83年の3冠シンボリルドルフ、ミスターシービーも。

 こんな具合に、連勝を決めるようなら名馬の道を歩んでいる。果たして、素質馬がどんな走りを見せてくれるか。

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