新居の生ネタ直送便

【新居の日曜競馬コラム・阪神ジュベナイルF】

公開日:2025年12月13日 17:00 更新日:2025年12月13日 17:00

個性ある独特のフォーム

 「競馬は乗馬ではない。馬体のつくりや走るフォームの理想は大切だが、筋肉や骨格がそれぞれ違うから、その理想を押し付けるのは違うと思う」

 国枝師の言葉に思わず“ハッと”させられる部分があった。馬券や予想に対して長年蓄積した考えや固定観念で物事を捉えず、もっと広い視野で見極めてい…

会員限定コンテンツです。
競馬有料会員に登録するとご覧いただけます。

新居哲の予想買い目を見る

12月14日(日)阪神競馬場

関連レース

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間