【新潟記念】コスモフリーゲン夏の王者へ

公開日:2025年8月26日 14:00 更新日:2025年8月26日 14:00

主戦・柴田大に聞く

 夏の新潟開催を締めくくる新潟記念。「サマー2000シリーズ」の最終戦でもある。そこに第2戦の七夕賞を制して、シリーズチャンピオンの資格を得たコスモフリーゲンが登場。この結果ですべてが決まるという、まさに大一番だ。デビューから手綱を取っている主戦に聞いた。

  ◇  ◇  ◇

――前走を振り返ってください。
柴田大騎手 だんだん充実してきたかなという感じで、力を出し切れれば差はないと。後ろ(③着以下)も離して強い内容だったと思います。

――1週前はウッドで3頭併せ。6F83秒5―37秒1、1F11秒1を出しました。
柴田大騎手 今週は反応を見る程度にしたかったので、かなりしっかり追いました。いい感じだったし、これでだいたい仕上がるでしょう。

――状態は。
柴田大騎手 このあいだと同じくらいだと思いますよ。(放牧から)帰ってきた時は暑さでグダッとしてたけど、少しやり出してからはシャキッとして上がってきたなと。カイバもしっかり食べられてるし、体調は良さそうですね。

――コースについて。
柴田大騎手 中京でも勝ってるし、左回りは問題ありません。自分のリズムで走らせてどれくらい脚を使えるか。この馬のレースをするだけ。

――ここでチャンピオンが決まります。
柴田大騎手 勝てたらいいですね。弱いところがあってコンスタントに使えなかったけど、無理しなかったことがむしろ良かったんでしょう。成長とともに3勝クラスで強い相手と戦って鍛えられました。今が一番いいと思うので、頑張りたいですね。

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