【マイラーズC】ロングラン 息を整える程度でもリズミカルに1F11秒5

公開日:2025年4月23日 14:00 更新日:2025年4月23日 14:00

 2月の小倉大賞典でJRA重賞7度目の挑戦で待望の勝利。その後は放牧を挟んで、ここに照準を合わせてきた。

 今月3日にウッドで馬場入りを再開し、6日に初時計。その後は順調に時計を積み重ねてきた。1週前は長めから出して6F81秒6、5F65秒5―36秒4の併せ馬。格下馬相手とはいえ、目いっぱい追って、1F11秒3で1秒も先着している。もともと調教駆けするタイプではないものの、京都への輸送を控えるだけに、これが実質の最終追いだった。

 けさはウッドで息を整える程度の単走で6F84秒1、5F68秒4―38秒3。水分を含んだ走りづらい馬場でもリズミカルなフットワークで軽快に時計を刻む。直線も馬なりながらも1F11秒5。必要以上にテンションを上げないように考慮した調整ながらも、仕上がりの良さがうかがえる。

 あとは距離だ。これまで芝、ダートともに合わせて全6勝が千八で、今回のマイルは初挑戦。それだけに、適性が大きなポイントとなる。

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