春分の日が過ぎ、気がつけば選抜高校野球も始まっている。まさに春到来だ。
しかし、実際は水曜に雪が。過去には86年3月23日(日)の中山競馬が8R以降、雪で中止になったこともある。その日のメインはスプリングSで、翌週の日曜に10R・スプリングS、11R・日経賞とGⅡが2鞍続いた。
今年はかなり番組の施行時期が移動しており、すでにスプリングSは終わっているが、まだまだ油断はできない!?
【中山11R・フラワーC】 堀師はムーアやレーンの来日時、身元引き受け調教師となり、その際は多くの騎乗馬を用意している。今年でいえばキングもそうだ。
ジョッキー選びに関してかなりシビアな印象を持つが、そんな中、若手で重宝しているのが佐々木。平場の3キロ減「▲」で10回以上起用したのは開業以来、この1人だけなのだ。
先週は佐々木が騎乗する中京へ土日で大挙9頭出し。残念ながら日曜4Rで馬場入場の際に馬に腹部を蹴られて負傷し、その日は乗り替わりとなったが、本来は9頭中、8頭に騎乗する予定だった(実際は5頭)。
その佐々木と堀師のミッキーマドンナを狙う。
オークス馬ミッキークイーンの4番仔。姉には昨年の愛知杯を制したミッキーゴージャスがいる良血だ。
前走は勝ったエネルジコに外からねじ伏せられたが、新馬勝ち以降、芙蓉S、セントポーリア賞とクラシック路線を意識する牡馬にぶつけたのが陣営の期待の表れか。牝馬限定戦なら重賞でも勝ち負けになる器だ。
月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。