３連勝でオープン入りだ（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　何としても好スタートを切りたい。金曜は新年１発目のトラックマンＴＶ出演だ。レギュラー出演１年目となった２４年は５戦１勝でマイナス４万５０００円という散々な結果だっただけに、今年こそはの思いは強い。３連敗を喫した昨年の反省から、まずは１つ当てておきたいところ。

【京都１１Ｒ・舞鶴Ｓ】　本命は◎ネバーモアだ。

　２走前の京都で１勝クラスを勝ち上がると、続く出町特別は３角からまくって後続を５馬身千切る圧勝。それでもラスト１００メートルは流してだから、相当に強い内容だった。勝ち時計の千八１分５２秒０も翌週の準オープン・御陵Ｓより０秒４速いものだから、昇級、即通用の算段がつく。

　昇級戦はさらにパフォーマンスを上げてくる。というのも、前走時はなかなか状態が上がらず、「何とか間に合った」（上野助手）という仕上げだったから。

　対して今回は２週前の時点で早くも坂路４Ｆ５２秒０をマーク。さらに先週、今週はしまいをサッと伸ばす程度で、ラスト１Ｆ１２秒４、１２秒３。いっぱいに追われて何とか１２秒台後半だった以前と比べれば、明らかに鋭さが増している。

「元気いっぱいですよ。前向きすぎるぐらい。仕掛けての反応も良くなって、前走以上のデキで出せます」

　３連勝でオープン入りだ。