日曜東京4R芝千六には、3年前のクイーンCを勝ったハーパー(父ハーツクライ)の半妹コールセレストがエントリーした。父がロードカナロアに代わってどうか。ノーザンファーム空港の杉田佳祐さんに聞いた。
「イヤリングから育成厩舎に移動してきた当時の馬体重が440キロ。それにカナロア産駒は比較的仕上がりがゆっくりなタイプが多いこともあり、成長を待ってじっくりと調教してきたため、このタイミングでのデビューになりました」
母はアルゼンチンのGⅠエストレラスJF大賞典(芝千六)を勝った2歳女王で、ダート重賞も3勝。ヴァレーデラルナ(父ドゥラメンテ)がJBCレディスクラシックを制したように配合次第で芝も砂もこなす。カナロア産駒のこの馬は芝のマイルが最適だという。
「サイズが小柄なだけで馬体のフレームはよく、能力的にはいいものがあります。美浦の時計を見ても、全体時計は地味ですが、楽に加速ラップを刻むことができていますから、もう1つ上のギアがありそうです」
デビュー戦に向けての調整は坂路もウッドも持ったまま。それでいて1週前は15秒7―14秒5―14秒2と少しずつペースを上げて、ラスト2Fは12秒3―11秒8でフィニッシュだ。全体時計は6F82秒3と速くはないが、馬なりでこの鋭さなら悪くない。なるほど、奥がありそうだ。
「育成を始めた当初は、気持ちが入りやすかったのですが、体の成長に伴って気持ちに余裕もできてきました。血統的にも気性的にも東京のマイルはピッタリだと思います」
来年に向けてどんな走りを見せるか。





























