デビューから千四→千四→千六と転戦して②④②着と力は示してきた。
420㌔弱の小柄な牡馬だけに、デビュー2戦は力の要る重馬場がこたえた。前走こそようやく良馬場でレースができたが、「ギリこなせるかな」(福永師)というマイル戦。なかなか条件が整わなかったのだ。それでも崩れず走れて…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。