勝羽の見解

【中京本紙・勝羽の土曜中京11R】

公開日:2024年12月13日 17:00 更新日:2024年12月13日 17:00

 マルブツプライドが押し切る。

 前走のハロウィンS③着が地力の証しだ。骨折明けで3月以来の競馬が影響したか、1角進入からゴールまでの約1500メートルを右手前のまま走っている。最後にガス欠した分後退したが直線入り口は②着をうかがう勢いで伸びていた。

 左回りに替わってのたたき2走目は本領発揮の場だろう。4走前の花園Sは⑥着だが②~⑦着馬は現オープン。強い相手にもまれ、休養前の一戦では②着とオープン入りに手が届く走りはみせている。今回は同馬と3戦2勝の岩田康。先週の中日新聞杯を制した鞍上がまたまた土曜中京メインで勝利に導く。

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12月14日(土)中京競馬場

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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