【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロ力強く1F12秒4
公開日:2024年11月27日 14:00 更新日:2024年11月27日 14:00
中央GⅠ取りへ準備万全
ウィルソンテソーロが順調な仕上がりを見せている。
前走のJBCクラシックを4馬身差で制して待望のビッグタイトルをゲット。その後は、ここ目標に調整が進められてきた。
17日に坂路58秒0の初時計を出すと、1週前はウッド馬なりで5F66秒5―38秒2。先週日曜も坂路52秒8をマークと、激走の疲れを全く感じさせない活発な動きをみせている。
けさは朝一番に坂路で最終追い切り。単走で楽な手応えのまま徐々にペースを上げて、1F12秒4を馬なりでマークしてフィニッシュした。
張りのある体つきで道中の折り合いも良く、全くブレずに登坂。力強いフットワークもひと際目を引いた。
全体時計は54秒8とそこまで速くはないが、連戦で輸送も控えていることを思えばこれで十分。中3週で4本の時計を出してきたあたりにも、充実ぶりがうかがえる。
昨年②着のリベンジを果たして今度は中央のGⅠ取りへ。準備万全だ。