美浦のオメガギネスはシリウスＳ②着後は短期放牧へ。牧場でも緩めず乗られていたので帰厩してからの立ち上げはスムーズだ。１週前はウッドで５Ｆ６７秒６―３７秒８、１Ｆ１１秒５で併せ馬をしっかり消化して態勢を整えてきた。けさも僚馬を追走から道中は柔らかみのある走りでリズム感も上々。直線で内へ入って残り１Ｆで軽く仕掛けられるとギアが入ってさらに加速。最後は１馬身先着の６Ｆ８３秒０―３９秒１、１Ｆ１１秒５をマーク、抜群の反応の良さを見せつけた。中４週でも疲れは皆無、重賞初制覇へ向けて視界は良好だ。

　エルムＳ⑤着以来のミトノオーはウッドで３頭併せ。道中は最後方から直線は内に併せた。軽く気合をつけると力強い脚取りで併入して、５Ｆ６６秒７―３７秒６。そこまでケイコ駆けするタイプではないだけに、時計的にはこれで十分。仕上がりに不安はない。