【宝塚記念】ベラジオオペラさらに研ぎ澄まされてシャープな体に
公開日:2024年6月19日 14:00 更新日:2024年6月19日 14:00
今週は坂路で微調整程度
大阪杯でGⅠタイトルを奪取した後は放牧へ。先月25日に帰厩すると、中間は順調そのものだ。
坂路、コース併用で乗り込まれて圧巻は1週前のCウッド追い。併せ馬で負荷をかけ、ラスト1Fは10秒8! 相手を2馬身半千切る素晴らしい動きを披露していた。
先週の時点で臨戦態勢は整ったから、今週は坂路で調整程度の4F54秒3、ラスト2F25秒1―12秒5。それでも重めの馬場状態の中、フットワークが実に素軽く、伸びも十分で、時計以上の俊敏さ。これも非常に状態面がいいからだろう。
大阪杯当時も良く見えた馬体が、さらにシャープに研ぎ澄まされた感。2つ目のビッグタイトルに向けて、陣営の思惑通りに仕上がった。