ナイショの勝負馬券

◎ミカエルパシャ

公開日:2024年5月3日 17:00 更新日:2024年5月3日 17:00

 同馬はエピファネイア産駒で、前向きな気性が良くも悪くも鍵だった。前走時までは調教で行きたがるシーンが多く、攻め専、担当者はやや手を焼いていたが、一息入れた中間はスムーズに走れている。

「あまり坂路に入れず、ウッド中心の調整。スタンド前から入り、普段はダクで2周半。追い切りは…

会員限定コンテンツです。
競馬有料会員に登録するとご覧いただけます。

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間