クリスマスパレード（右）は併せに２馬身先着（Ｃ）日刊ゲンダイ

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クリスマスパレードＡ
　ウッドで併せ馬。大きく先行する僚馬ユニヴェールアン（３歳未勝利）を追い掛けて直線では内へ。馬なりのまま先頭に出るとそのまま２馬身差をつけてフィニッシュした。時計は５Ｆ６８秒３―３８秒６、１Ｆ１２秒２。ゴールを過ぎても伸ばしたあたり、まだまだ余力は十分。加藤士師も「凄くいいですよ」と太鼓判を押すほど、デキの良さは際立っている。

ユキワリザクラ　Ｂ
　ウッド単走でテンから行きっぷりが良く、道中は押さえながらも速いラップを刻んだ。内を回ったこともあり、全体時計も６Ｆ７６秒０―３６秒９の速さになった。それでもラスト１Ｆは１１秒９でまとめることができたし、動き自体も力強い。仕上がりには不安なく、あとは実戦に行っての折り合いが鍵になりそうだ。

コンテソレーラ　Ｂ
　中山ダート千八で勝ち上がり、そこから中２週の臨戦過程になる。先週は坂路で軽めの時計を出し、けさの直前追いはウッド３頭併せで６Ｆ８３秒９―３７秒８、１Ｆ１１秒７をマークした。前２頭を追走して、楽に併入に持ち込む好調教で、動きも素軽い。手塚師は「いいデキで出せると思う。今回は良馬場の芝でどこまでやれるかチャレンジだね。デビュー前から動きの良さが目立っていた馬だし、頑張ってほしい」と期待を口にした。