暮れの中山は引退式が目白押し
公開日:2023年12月14日 14:00 更新日:2023年12月14日 14:00
イクイノックスに始まり、トリを務めるのは田中勝
今年のJRAの開催は今週、来週と28日の5日間を残すのみ。中山はとにかく引退式が目白押しという、珍しい開催となる。
今週末、16日(土)はGⅠ6連勝で歴代1位となる22億円超えの賞金を獲得したイクイノックスの引退式が。16時45分から芝コースで行われ、木村師、ルメールのほか、シルクレーシングの米本昌史代表、ノーザンファームの木實谷雄太氏などが出席予定だ。
そして23日(土)の同じ頃に引退式が行われるのがパンサラッサ。関西馬が関東のみで引退式を行うのは結構、珍しい。
翌日、有馬記念デーの24日(日)はそのレースがラストランとなるタイトルホルダー。そしてJRAの開催最終日である28日には田中勝の引退式も。
多くのジョッキーが調教師に転身する際、2月いっぱいで引退するが、田中勝は1月1日付で調教師に。年内をもってムチを置く。
これらの模様はJRA公式YouTubeチャンネル、グリーンチャンネルおよびBS11でも見ることができる。
名馬、および名騎手の引退は残念だが、最後の機会をしっかりと目に焼き付けたい。