マイネルウィルトス本命で勝負だ。
衝撃だったのは21年の福島民報杯。不良馬場で②着に1秒8差の大差勝ちだった。そこから繋靭帯炎で戦線離脱するまでの1年3カ月でGⅡ②着2回、GⅢ②着1回の実績を残した。
この底力は健在で、1年ぶりの函館記念で0秒4差④着。続く新潟記念は⑩着も…
「タイトル“こだわり◎”に決まったから」と。関西の最終レースが主戦場から本紙担当になる際のタイトル変更だった。“こだわり”だ。考えてみれば、同じ馬に◎を打ち続けるケースは多い方かも。レース内容に取材の感触。穴で◎を打ち、次走で無印にできるほど情の薄い性格ではないし、印に多少の上下はつけても納得できるまで追いかけたい性分ではある。ストーカー気質?闇深い性格は会社にバレてるようです。
競馬内容はもちろん、タイミングが合えばレース直後の調教師やスタッフ、ジョッキーの表情などをチェック。そこを踏まえての中間取材。そして予想作業でいろいろと考える。当たれば“閃き”、外れたら“妄想”になる。すいません。ご迷惑かけてます。たまに△◎や◎無印での決着で外れなど“惜しい”パターンも多い。生まれ育った某県民性ゆえかもしれません。