【秋華賞1週前】リバティアイランドさらに進化

公開日:2023年10月5日 14:00 更新日:2023年10月5日 14:04

ラスト2Fは圧巻の10秒9-11秒0

 来週に迫った秋華賞で3冠を目指す大注目のリバティアイランド。

 放牧からの帰厩は先月12日で、「順調に乗り込むことができています。落ち着いた雰囲気で馬体も良く見せてます」とは福永助手だ。

 1週前追い切りはCウッド。川田を背に馬場入りから堂々とした姿。感触を確かめるようにラップを刻んで、余力たっぷりの手応えで、ラスト2Fのラップは圧巻の10秒9―11秒0で、全体時計は6F81秒5―35秒5。もともと脚力が飛び抜けた馬ではあるが、一完歩の推進力が他とは明らかに違って見える。

 馬体も春よりひと回り大きくなって、背中から腰、お尻、トモにかけてのラインがとにかく素晴らしい。そう、肉体の進化に、エンジンのボアアップ。現状ではケチのつけようがない。

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