勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・中京記念】

公開日:2023年7月22日 17:00 更新日:2023年7月22日 17:00

勝った2戦は〝重賞級〟

 競走馬は父似か、母方の血を受け継ぐかで、舞台設定の方向性が決まってくる。典型はゴールドシップだろう。自身の3連覇がかかった宝塚記念でファンの大金を溶かして暴れん坊と称された。憎めないキャラとして定着したが、予想する立場とすれば、この産駒で芦毛に出ると重い印はいつも悩む。

【…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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