勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・白川郷S】

公開日:2023年6月30日 17:00 更新日:2023年6月30日 17:00

雨、開幕週の馬場を味方につける

 名馬とは天をも味方につけるものなのか。もちろん、宝塚記念を制したイクイノックスのこと。近10年、春のグランプリは雨が大きく舞台設定を変えてきた。完全な良馬場といえるのは、リスグラシューが勝った19年くらい。今年も刻々と変わる天気予報であったが、フタをあければ、ひとケタ含水率の…

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勝羽太郎

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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