【ラジオNIKKEI賞】ウヴァロヴァイト人馬の呼吸ぴったり(美浦調教分)
公開日:2023年6月28日 14:00 更新日:2023年6月28日 14:00
美浦のスイートピーS勝ち馬ウヴァロヴァイトがけさも菅原明を背にウッドで5F70秒1―39秒5、1F12秒2。1週前に併せ馬でしっかり負荷をかけており、輸送も考慮した微調整で十分だろう。人馬の呼吸も合ってリズミカルな走りで状態は良さそうだ。
シルトホルンはウッドの併せ馬で追走。直線は内に入って、馬なりで首先着した。時計は5F67秒6─37秒8、1F11秒3。「適度に気合が乗って、動きも反応も良かった。いい感じに仕上がってます」と新開師も合格点ジャッジだった。
ウイニングライブはウッド3頭併せの真ん中で5F68秒1─37秒9。ラストは内と併入、外に首先着で1F11秒5をマークした。未勝利勝ち以来、2カ月ぶりだが、「変わらず順調。具合はいいですよ」と金成師。仕上がりは上々だ。
シーウィザードはニュージーランドT⑩着後、放牧で立て直し。6月7日に帰厩してからは順調に乗り込まれ、1週前は6F85秒1―38秒5、1F11秒5を馬なり。その時点で軽快な伸びが目を引いた。直前は輸送を控えていることもあり5F70秒2―38秒8、1F12秒0。前をいく僚馬に並びかけてからの反応は鋭かった。鹿戸師は「時計は大体予定通り。いい動きだったよ。あとは当日の雰囲気がポイントかな。落ち着いて競馬に臨めれば、もっと走れるはず」。